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2024.03.12 / BLOG

3/19(火)地域医療デザインフォーラム:「52間の縁側」の建築家によるクリエイティブ・アプローチ 講師:山﨑健太郎さん

AUTHOR / 日本医療デザインセンター

地域医療デザインフォーラム
2023年グッドデザイン大賞受賞
「52間の縁側」の建築家による
クリエイティブ・アプローチ
講師:山﨑健太郎さん
3/19(火)20:00〜21:30@ZOOM

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2023年の「グッドデザイン大賞」は何かご存じでしょうか?

2023年は、審査対象数5,447件のうち
1,548件がグッドデザイン賞を受賞しましたが、
「グッドデザイン大賞」は2023年度に選ばれた
すべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で
最も優れたデザインが選ばれます。

言い換えれば、2023年のグッドデザイン賞の
トップとも優勝とも言えるのが「グッドデザイン大賞」です。

今回の地域医療デザインフォーラムの講師は
その2023年の「グッドデザイン大賞」に輝いた
建築家の山﨑健太郎さんです。

受賞した千葉県の八千代市にある『52間の縁側』は
制度やお金(=サービス)にだけ頼るのではなく、
地域で助け合う共生型デイサービスを目指した
老人デイサービスセンターです。

なぜ、地方にある老人デイサービスが
このような素晴らしい評価を得たのでしょうか?

資金は潤沢ではありませんでした。
優れた事業計画書はありませんでした。

しかし、『52間の縁側』の施主(依頼主)の石井さんが
「〇〇を持っていたから実現した」
と建築家の山﨑さんは語ります。

その〇〇に対して、
建築家によるクリエイティブアプローチが掛け合わさって
『52間の縁側』が生まれました。

それは、〇〇があれば
地方の中小病院、クリニック、福祉施設でも
グッドデザイン大賞に値する建築ができる可能性でもあります。

地域医療デザインフォーラムでは、
成果物や結果よりも、素晴らしい施設が誕生するまでの
「スタート地点」や「プロセス」に光を当てて探求していきます。

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山﨑健太郎さん Kentaro Yamazaki
株式会社山﨑健太郎デザインワークショップ 代表取締役
現在、工学院大学、東京理科大学、法政大学、早稲田大学非常勤講師。グッドデザイン賞審査委員。

沖縄の地域住民と琉球石灰岩を積んで建設した「糸満漁民食堂」をはじめ、斜面を活かした階段状の「はくすい保育園」、日常を感じるコモン型の「新富士のホスピス」、地域みんなの居場所である「52間の縁側」等でJIA日本建築大賞、グッドデザイン大賞、日本建築学会作品選集新人賞、iF DESIGN AWARD Goldの他、国内外のアワードで受賞多数。

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●日時:3/19(火)20:00〜21:30
●参加形式:オンライン(zoom)
●参加資格:デザイン経営会員およびPetixからお申し込みいただいた方
●参加費:¥2,000  ※デザイン経営会員は無料

※本会への参加は、zoomのお名前の実名表示とカメラオンでのご参加が必須になります

●Peatixのお申し込みはこちら
https://mdc-designforum2403.peatix.com/view


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