デザイン経営会
Design Management Practitioner

デザイン経営会で目指すこと

いま、私たち日本医療デザインセンターでは、地域の医療課題をデザインで切り拓くことに取り組んでおります。一人の患者から世界状況まで、様々な『レンズ』で物事の観察することから私たちのデザインが始まります。

「社会を本気で変える」という視点に立ったとき、地域医療の推進に本気で取り組んでいる医療・介護機関を変革(デザイン)することが重要であると考えます。
そのためには、医療・介護経営者を「変えよう」とするのではなく、すでに大切にしている理念や事業構想をデザインの力で言語化、可視化、具現化を共に取り組む『医療・介護経営者とのパートナーシップと実践』が当会のコンセプトになります。

デザイン経営会員のみなさんと一緒に、地域の人々の心に火をつけ、そのチャレンジが、日本全国の地域へ飛び火していくことが実現できると信じています。そのためにみなさんと一緒に地域に入り、泥水をかぶってでも実現に向けて頭と手と足を動かします。

今、医療から社会を変える最高のタイミングです。
皆さんと共に未来も生き続ける地域医療をデザインしましょう!

2021年3月
一般社団法人 日本医療デザインセンター
代表理事 桑畑健

デザイン経営 社会実装 コミュニティ

このような方にオススメ!

デザイン経営会員の入会資格は、医療機関の院長・理事長(歯科や保険薬局含む)、介護福祉施設の経営者となります。

  • デザイン思考を用いて医療経営(事業戦略、組織戦略)を推進したい
  • 医療経営者とノウハウを共有しあいたい
  • 自社(自院)の取り組みを発信したい
  • 自社(自院)の取り組みを一緒に実践する“仲間”が欲しい
  • 異業界、異業種の信頼できる専門家と繋がりたい

デザイン経営会員

デザイン経営を推進し、社会実装していく医療・介護の経営者のコミュニティです。
※入会順 ※敬称統一

  • 写真:廣瀬 憲一さん

    廣瀬 憲一さん

    医療法人社団守成会
    理事長

  • 写真:堀内 祐紀さん

    堀内 祐紀さん

    医療法人社団誠祐会
    理事長

  • 写真:中川 将吾さん

    中川 将吾さん

    つくば公園前ファミリークリニック
    院長

  • 写真:服部 智任さん

    服部 智任さん

    社会医療法人ジャパン
    メディカルアライアンス
    海老名総合病院 病院長

  • 写真:川邉 正和さん

    川邉 正和さん

    医療法人綾正会
    かわべクリニック 院長

  • 写真:川邉 綾香さん

    川邉 綾香さん

    医療法人綾正会
    かわべクリニック 看護師

  • 写真:野口 泰芳さん

    野口 泰芳さん

    医療法人社団 泰大会
    医療統括
    薬師台おはなぽっぽ
    クリニック 院長

  • 写真:野口 泰昭さん

    野口 泰昭さん

    株式会社にこにこTERRACE
    代表取締役

  • 写真:菅原 健介さん

    菅原 健介さん

    (株)ぐるんとびー
    代表取締役

  • 写真:高橋 弘明さん

    高橋 弘明さん

    株式会社サンテ
    代表取締役

  • 写真:田中 竜一さん

    田中 竜一さん

    (株)夢叶プランニング
    代表取締役

  • 写真:竹下 みちよさん

    竹下 みちよさん

    訪問看護ステーションここな
    管理者

  • 写真:立石 実さん

    立石 実さん

    横浜市立大学附属病院
    心臓血管外科・小児循環器 助教

応援メッセージ

地域の健康増進と持続可能性をデザインする

小澤 竹俊Taketoshi Ozawa

(一社)エンドオブライフ・ケア協会 代表理事
めぐみ在宅クリニック 院長

これからの日本の地域医療には、何が求められていくのでしょう。病気で困れば医療機関が助けてくれるとの国民の信頼は大きなものです。その一方で、2021年5月には、新型コロナウイルス感染の第4波の近畿地区では、入院を希望しても自宅待機となり、急逝する事例が報告されました。これは、死亡者数が増える一方、病院での受け皿が足りなくなる日本の近未来図を先取った一コマと言って良いでしょう。
様々な社会課題が顕在化する地域医療にあって、先駆的に取り組む医療機関の経験値を共有することは、大きな力になることでしょう。一緒に学びませんか。


付加価値が高く持続可能な医療機関モデルを

佐々木 淳Jun Sasaki

医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長

急速な少子高齢化・重老齢化という人口構造の変化に伴う医療ニーズの変化に、地域医療は対応できていない。高度医療へのアクセシビリティは患者満足度に寄与せず、その財源の確保は年々厳しさを増している。より付加価値の高い、しかも持続可能な医療機関モデルを提供者自身が主体的に開発・発信していくことが、患者―医療者―費用負担者の win-win-win な関係、そしてよりよい未来のために、今強く求められていると感じる。


僕らはまだ間に合います。世界の課題は解決できます、きっと。

石川 淳哉Junya Ishikawa

social good producer

「医療」と「デザイン」という誰もが知っている言葉を融合させ、新たなソーシャルインパクトを示すために一般社団法人医療デザインセンターは始まった。DAO(自律分散型の組織運営)的なオーガナイズ手法で誰もが主人公として参加できるこの団体の在り方も面白い。多種多様なメンバーが織りなす未来の布地は、一体どんな文様と着心地になるのだろう。

増え続ける社会課題は、ついに現存するガラスコップの表面張力を超え、堰を切るように溢れ始めた。どれも丁寧に1つひとつ解決していかなければいけない課題だが、とても追いつかない状況だ。そして人智を超えた想像力を持って対峙しないと、地球は持続可能ではないと言われている。なぜか? それは、過去の成功事例や失敗事例では解決できないからだ。 未来起きるであろうことを想像して、もしそれが望まない世界なのであればみんなで力を合わせて解決に向き合わなくてはならない。 それが2015年に国連が提唱した枠組みSDGsであり、それを解決していく唯一無二の手法がこのデザイン経営会のみんなで取り組むコレクティブインパクトである。

僕ら1人ひとりが力をあわせ進めることができたなら、まだ間に合います。
世界の課題は解決できます、きっと。


デザイン経営会の活動内容

会員とビジョンを共に描き、社会実装していきます。

いま、私たち日本医療デザインセンターでは、地域の医療課題をデザインで切り拓くことに取り組んでおります。一人の患者から世界状況まで、様々な『レンズ』で物事の観察することから私たちのデザインが始まります。

具体的な活動

  • 年に1度の医療デザインサミットへの登壇

    年に1度の医療デザインサミットへの登壇

    医療デザインの実践者で集い、会員の1年間の取り組みを発表する機会です。詳しくは過去の医療デザインサミットの特設ページをご覧ください。

  • 月に1度の地域医療デザインフォーラムへの参加

    月に1度の地域医療デザインフォーラムへの参加

    医療業界ではなかなか出会えない、様々な業界の魅力的な講師の話を聞いて、ディスカッションするオンラインの勉強会です。

  • 毎月1回の個別オンラインセッションおよびマッチング width=

    毎月1回の個別オンラインセッションおよびマッチング

    会員のみなさまとの構想を実現するために個別オンラインセッションを毎月実施します。ニーズに応じて専門家や企業とのマッチング(ご紹介)もおこないます。

  • コラボ企画

    コラボ企画

    学会大会はもちろん、2025年の大阪万博の出展や、スタディーツアーの企画や各種講演やワークショップなどを共同企画します。

  • 医療デザインアカデミーへの優待参加

    医療デザインアカデミーへの優待参加

    会員は、当団体が主催する医療デザインアカデミーへ優待参加ができます。詳しくは医療デザインアカデミーの第4期募集ページをご覧ください。

  • ヘルスケア企業とのマッチング

    ヘルスケア企業とのマッチング

    会員のみなさまとの構想を実現するためにニーズに応じてヘルスケア企業とのマッチング(ご紹介)をおこないます。また、そこから会員の「アドバイザリー契約」からプロジェクトの立ち上げまでサポートいたします。

地域医療デザインフォーラム
2024年の開催日程

地域医療発展のための知恵を生み出し、実践していくコミュニティとして、仲間と共に次世代に継承できるメソッドを生み出すためのフォーラムです。

当ページの下部にイベントを記したGoogleカレンダーも表示しております。最新のスケジュールはGoogleカレンダーをご参照ください。


1/23(火)20:00〜21:30

災害関連死を防ぐために私たち医療人が今できること

  • zoom
  • 公開講座(申込必要)

石川 淳哉Junya Ishikawa

social good producer
(一社)助けあいジャパン 共同代表理事

social good producer。1962年大分県生まれ。世界のさまざまな社会課題を解決するために、クリエイティブの可能性を追求する人生にすると決断。自宅に太陽光発電を導入、EV車にシフト。コンポストで堆肥循環。東京と二拠点生活の静岡県の御殿場で無農薬農園を仲間と運営するなど、暮らし方の社会実験を推進中。防災士。


2/27(火)20:00〜21:30

教育演劇の真髄! 身体表現から学べること

  • zoom
  • デザイン経営会員限定

藤倉 健雄Takeo Fujikura

カンジヤマ・マイム 主宰

Ph.D(教育演劇学博士)。早稲田大学国際教養学部(SILS)講師。ニューヨーク州立大学演劇学部修士課程を経て、ウィスコンシン大学演劇学部博士課程修了。アメリカマイムの巨匠、トニー・モンタナロ氏に長年師事し、米国内の様々な大学にてマイムや教育演劇のクラスを指導する。マイム歴47年。マイム、教育演劇に関する著書、訳書、および論文多数。 なかでも2008年日本の教育演劇に関する博士論文が、アメリカ教育演劇協会より最優秀論文賞を受賞した。NHK国際放送「日本語クイックレッスン」のマイムコーナーを担当し、「おかあさんといっしょ」の身体表現コーナー「パント!」の振り付け、指導も手掛ける。


3/19(火)20:00〜21:30

「52間の縁側」の建築家と施設のデザインを考える

  • zoom
  • デザイン経営会員限定

山﨑 健太郎Kentaro Yamazaki

(株)山﨑健太郎デザインワークショップ 代表取締役

1976年生まれ。工学院大学、東京理科大学、早稲田大学非常勤講師。明治大学、法政大学兼任講師。沖縄の地域住民と一緒に琉球石灰岩を積んで建設した「糸満漁民食堂」(2013年)をはじめ、斜面を活かした階段状の「はくすい保育園」(2015年)や、視覚障害者の支援施設「ビジョンパーク」(2018年)などで国内外多数のアワードを受賞。刺激的な建築であることよりも、子供から高齢者まで様々な人々に受け入れられ、人生の一部となっていくような建築を目指している。


4/21(日)16:00〜18:00

超逆境から世界を魅了したゲームの巨匠の創造力!!

  • real
  • デザイン経営会員限定

岡本 吉起Yoshiki Okamoto

OKAKICHI SDN. BHD. 取締役・ゲームプロデューサー
公益財団法人 日本ゲーム文化振興財団 代表理事
株式会社 でらゲー ゲームプロデューサー
株式会社 ケイブ 取締役

愛媛県出身。90年代初頭、『ストリートファイターII』で空前の対戦格闘ゲームブームを巻き起こす。 その後も『バイオハザード』、『モンスターハンター』等の大ヒット作誕生にも関わる。 スマホアプリゲーム『モンスターストライク』の開発者の一人としてプロジェクトに携わる。 2017年11月には、公益財団法人日本ゲーム文化振興財団の代表理事となり、若手ゲームクリエイターへの支援を行う活動を展開。 2018年にはマレーシア(ジョホールバル)に拠点を移し、新しい形でゲーム開発に関わっている。 2018年2月22日にリリースした『キングダム 乱 -天下統一への道-』が好評配信中。 2020年4月に開設したYouTubeチャンネル「岡本吉起 ゲームch」では、過去の苦労話やヒットゲームの条件など、興味深い話を披露している。


5/28(火)20:00〜21:30

エプロンをかけて街へ出よう!! 地域から食べる喜びをデザイン

  • zoom
  • デザイン経営会員限定

荒金 英樹Hideki Aragane

愛生会山科病院 外科
京滋摂食嚥下を考える会 顧問
京介食推進協議会 会長

1992年京都府立医科大学卒業。その後、同大学の外科研修医、1993年からは済生会京都府病院外科勤務。1996年からは京都府立医科大学 消化器外科で消化器がんのDNA解析の研究に従事。2000年から現在の愛生会京都府病院 外科に勤務。
大学卒業後から2001年までは消化器外科医としてオーソドックスなキャリアを積んでいましたが、ある事件を契機に栄養療法から緩和治療、食支援からまちづくりへと自分でも謎の展開に。当日はプロフィール画像がエプロン姿となった、その経緯の一端を紹介させていただきます。

瀬尾 利加子Rikako Seo

株式会社瀬尾医療連携事務所 代表取締役
一般社団法人みどりまち文庫 代表理事
鶴岡食材を使った嚥下食を考える研究会 事務局長

地元の中小病院地域医療連携室に13年勤務。多数の医療・多職種連携ネットワークの立ち上げ・運営にかかわる。
起業後は、地域住民と医療介護従事者を繋ぐ拠点での社会連携に挑戦中。


6/10(月)20:00〜21:30

日本から世界へ! オムツの新しいあり方をデザインする

  • zoom
  • 公開講座(申込必要)


平林 景Kei Hirabayashi

一般社団法人日本障がい者ファッション協会(JPFA) 代表理事
株式会社とっとリンク 代表取締役
四條畷学園大学 客員教授

福祉業界のオシャレ番長。1977年7月21日生まれ。
美容師を経て教職に就く。その後2016年12月に起業し株式会社とっとリンクを設立。わずか2年で3店舗へ拡大し、現在は兵庫県尼崎市にて4つの放課後等デイサービスを経営。2019年11月には一般社団法人日本障がい者ファッション協会を設立し代表理事に就任すると、翌年2020年にNext UD(Next Universal Design)ブランドbottom’allを展開。そして2022年9月27日、パリ日本文化会館にてパリファッションウィーク期間にファッションショー開催を実現させる。
現在は講演活動やSNS発信を中心に啓蒙活動に励む。

デザイン経営会員 募集要項

応募資格

医療法人の理事長、医療機関の院長(個人経営も可)、開業予定の医師、介護福祉の経営者、保険薬局の経営者

年会費

300,000円(税別)

年会費

当ページのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

入会までのフロー

  1. お問い合わせ、地域医療デザインフォーラムへの申し込み
  2. 地域医療デザインフォーラムへのオブザーブ参加
  3. デザイン経営会員への入会意思表明
  4. 入会申込書提出
  5. 当団体の理事会承認
  6. 会費のお支払い
  7. 正式入会

FAQ

学会や医師会、他の院長同士の会合との違いは何でしょうか?

日本の医療をよくしていきたい、という志や想いを持った医療経営者が地域や専門、世代を超えて学び合うコミュニティであることです。また、そのメソッドとして「デザイン」を掲げていることです。
興味のある方は、ぜひ一度、地域医療デザインフォーラムにオブザーブ参加いただくことをお勧めします。

開業予定の医師ですが入会可能でしょうか?

開業時期が具体的に決まっている、もしくは実際に開業に向けて準備を進めている方については入会可能です。
具体的な開業時期を設定していない方については不可となります。

年会費でどこまで対応いただけるのでしょうか?

当サイトに記載した内容については、年会費の中で対応いたします。「※有償」と記載した内容や、当サイトに記載していない内容については、別途費用が発生しますが、有償対応については事前に協議し、合意の上で対応する形をとっておりますので、ご安心ください。

月の途中から入会した場合はどうなりますか?

入会した月の13ヶ月後の月末までが会員期間となります。
例えば、2024年の4月の途中で入会した場合、翌年2025年の5月31日までは会員の期間となります。

途中退会はできますか?

協議の上で途中退会は可能です。また、入会申し込みから2ヶ月以内に申し出があれば会費全額を返金いたします。

イベントカレンダー

デザイン経営会に関するお問い合わせ

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尚、内容によっては返信しない場合があることをご了承願います。

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    写真:廣瀬 憲一さん

    廣瀬 憲一さん

    医療法人社団 守成会
    理事長

    平成14年浜松医科大学医学部卒業。東京医科大学病院を経て平成20年32歳の若さで広瀬病院院長となる。
    エアコンを直すことが出来ないほどの経営破綻寸前まで追い込まれながら、地域の中小病院が持つ強みを、歴史に裏打ちされた信頼と病床と捉えて、在宅医療だけでなくより大きなかかりつけ医としての機能を磨くことで、地域内に足場を築く。
    これからの更なる高齢化社会を見据え、病院みずからが入院しない地域をコンセプトに掲げて活動している。
    令和3年1月日本医師会赤ひげ大賞功労賞受賞。また相模原市病院協会理事、北里大学総合診療科非常勤講師として地域内で活動している。

    Key Person Interview

    写真:堀内 祐紀さん

    堀内 祐紀さん

    医療法人社団誠祐会
    理事長

    秋葉原スキンクリニック 院長

    女性雇用を促進するため秋葉原の地に2007年に開業。
    専門医10名が所属する皮膚科に特化したクリニックの院長。
    保険治療から美容治療まで幅広く対応し、保険診療に依存しない医院経営を目指している。
    患者満足度を上げるには、まず内部から。スタッフのスキルアップと働く環境を整えることに最大の関心があるが、まだまだ道半ば、トライ&エラーを繰り返す日々を送る。 医療機関はこうあるべき。という固定観念を取り除くため、日々、面白い物や人を探している。

    Key Person Interview

    写真:中川 将吾さん

    中川 将吾さん

    つくば公園前ファミリークリニック
    院長

    世界のあしたが見えるまち。つくば市で初めて起ち上げる小児整形外科 × リハビリテーション専門クリニック。『social good doctor』を名乗り、医療への貢献と共に子育てを取り巻く環境の改善に奔走している。
    日頃より患者教育の必要性を訴え、体験型医療を行える施設を目差し、クリニックのデザインを一から設計。
    医療保険と予防医療の融合を理想とし、病気になってからしか関わらない医療システムの問題点をリハビリテーションの分野から変えていく。

    • 2009年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
    • 2009年 京都第二赤十字病院初期研修
    • 2011年 筑波大学整形外科後期研修
    • 2016年 滋賀県立小児保健医療センター整形外科
    • 2020年 筑波大学大学院博士課程修了
    • 2020年 茨城県立医療大学付属病院整形外科

    Key Person Interview

    写真:服部 智任さん

    服部 智任さん

    社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス
    海老名総合病院 病院長

    1985年、滋賀医科大学卒業。アメリカでの勤務や日本医科大学付属病院泌尿器科での勤務を経て、2000年に医療法人社団仁愛会(現:社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス)に入職する。

    2008年、海老名メディカルプラザ院長。2015年より海老名総合病院病院長を勤める(現職)。2019年には地域医療連携推進法人さがみメディカルパートナーズを設立して初代の代表理事を兼任している。

    昭和60年3月:滋賀医科大学卒業(クラブはハンドボール)
    同年6月:泌尿器科学教室入局 その後、研究、医局派遣等を経て
    平成12年:医療法人社団仁愛会(現ジャパンメディカルアライアンス)入職
    平成20年:海老名メディカルプラザ院長
    平成27年:海老名総合病院院長
    平成31年:地域医療連携推進法人さがみメディカルパートナーズ代表 理事兼任

    Key Person Interview

    写真:川邉 正和さん

    川邉 正和さん

    医療法人綾正会かわべクリニック
    医師

    2000年福井医科大学卒業後、同院第二外科勤務。
    2002年大阪赤十字病院呼吸器外科勤務。2015年在宅支援診療所かわべクリニック開院。医療・介護職に閉ざされない真の地域包括ケアシステム構築を目指し、2018年に東大阪プロジェクトを立ち上げ。
    『出会うことで、人が動き出し、ともに未来を変える 〜穏やかなエンディングをみんなで〜』 をクレドとして活動し、月に2回の講演会、研修会を開催。

    Key Person Interview

    写真:川邉 綾香さん

    川邉 綾香さん

    医療法人綾正会かわべクリニック
    看護師

    2005年大阪赤十字病院勤務。がん終末期の看護をおこなう一方、終末期患者様が救急搬送に至った経緯や望まない治療を受けざるを得ない状況を知る中で、『最期まで住み慣れた自宅で療養できる医療』を目的に、2015年在宅支援診療所かわべクリニックを開院。
    この6年間で約420名の方をご自宅でお看取り。ひとが最期を穏やかに生ききるとはを問い、数多くの講演活動、ブログでの情報発信をおこなっている。2018年にはABC放送「キャスト」特集(わが家で最期を迎えたい人を支える在宅医療の現場に密着)にも取り上げられている。

    Key Person Interview

    写真:野口 泰芳さん

    野口 泰芳さん

    医療法人泰大会 副理事長・事業本部長・医療統括
    薬師台おはなぽっぽクリニック 院長

    1977年 横浜市生まれ。
    2004年 東海大学医学部 卒業後 茅ヶ崎徳州会総合病院にて初期研修を受ける。その後 湘南外科グループに所属(SSA;Shonan Surgical Association 「メスの持てる内科医」を合い言葉に全人的医療を手がける) 奄美大島など離島僻地診療にもあたる。
    2009年 渕野辺総合病院 外科に在籍中 訪問診療の立ち上げ、父の医院(近藤整形外科)で整形外科診療を習得。
    2011年 震災時には岩手県大船渡病院での被災地診療を経験。
    2015年 医療法人泰大会 薬師台おはなぽっぽクリニック開院 院長として就任。「断らない総合診療外来」「24時間365日安心の訪問診療」を現在にかけて継続。
    2020年 医療法人泰大会 医療統括に就任。「介護事業」「通所・訪問リハビリ」「接骨院」「訪問マッサージ」などあらゆる事業展開、コメディカルの育成に携わり「発熱外来」「コロナワクチン接種」など地域社会のニーズに合わせて診療運営を変革。
    2022年 医療法人泰大会 事業本部長・副理事長に就任。『今と未来に必要な医療介護従事者が育つ法人』を目指す。離島での人材不足に対する支援を行う。

    写真:野口 泰昭さん

    野口 泰昭さん

    医療法人社団泰大会 顧問・運営本部長
    株式会社にこにこTERRACE 代表取締役

    1975年 横浜市生まれ横浜育ち。
    大学卒業後、広告制作会社へ勤務。主にイベント企画・プロデュース・運営に携わる。手がけたイベントは国内・外、規模の大小、展示会やキャンペーン、上映会など様々な分野にわたる。また、子どもたちへのサッカーコーチ、サッカースクール運営にも携わる。
    広告制作会社を退職し、32歳で柔道整復師の道を志す。2011年から、父の経営する近藤整形外科で勤務し、2015年に「薬師台メディカルTERRACE」をオープン。「薬師台おはな接骨院&鍼灸マッサージ院」の院長となる。2021年に薬師台メディカルTERRACEの運営法人である株式会社にこにこTERRACEを設立する。現在は薬師台メディカルTERRACEの運営、医療法人社団泰大会の顧問・運営本部長、薬師台おはな接骨院での施術を兼務中。
    治療家(柔道整復師・薬師台おはな接骨院にて)として、心身の不調を抱える方々に対し、手技を中心に様々な方法を用いて回復を手助ける傍ら、薬師台メディカルTERRACE(医療施設)オーナーとして、「心地よい医療施設」「気軽に来れる医療施設」「楽しい医療施設」を創造。「医療・治療・介護にかからないようにするのもまた医療・治療・介護の分野」という考えのもと、みどりのチカラ、自然のチカラ、食のチカラ、日本文化のチカラ、周波数のチカラなどを取り入れ、医療を総合的に捉える施設としている。
    また一方で、医療法人社団泰大会 顧問・運営本部長として、スタッフがイキイキと医療・治療・介護を実践できるよう、より良い職場環境づくりを実施中。医療とは異なる分野で培った経験や感性を医療に持ち込み、より良い医療を作り上げることを目指している
    趣味はサーフィンと読書。大切にしている言葉は「一生一回」「元気があれば何でもできる」「メメントモリ」「ノブレスオブリージュ」「後悔先に立たず」。 

    Key Person Interview

    写真:菅原 健介さん

    菅原 健介さん

    株式会社ぐるんとびー
    代表取締役

    神奈川県鎌倉市出身。新型。天秤座。
    中学高校をデンマークで過ごし、学生時代は野宿をしながら各国を放浪。東海大学卒業後、(株)セプテーニで広告業の営業職として勤務。その後、理学療法士に転職。回復期リハビリテーション病院(鶴巻温泉病院)在籍中に東日本大震災が起こる。全国訪問ボランティアナースの会キャンナスの現地コーディネーターとして石巻・気仙沼などで活動。2012年にマンションのひと部屋を使った小規模多機能型居宅介護『絆』開設。要介護者の約6割の介護度が改善する事業所としてメディア等に取り上げられる。
    2015年に『株式会社ぐるんとびー』を起業し独立。日本初のUR団地のひと部屋を使った小規模多機能型居宅介護『ぐるんとびー駒寄』開設。2017年に『ぐるんとびー訪問看護ステーション』開設。
    また、藤沢地域を中心とした多業種・多職種の交流会『湘南きずなの会』『湘南大庭会』などを仲間とともに主催している。
    2020年アジア太平洋地域「高齢者ケア・イノベーションアワード」にて最優秀賞を受賞。