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2024.02.25 / NEWS

「医デ本 今日から現場で使いたくなる医療デザインの入門実践書」絶賛発売中

AUTHOR / 日本医療デザインセンター

職場や地域を、医療デザインで明るく照らす!
書籍「医デ本 今日から現場で使いたくなる医療デザインの入門実践書」発売!

株式会社玄文社

一般社団法人 日本医療デザインセンター(代表理事:桑畑健、本社:神奈川県鎌倉市、以下日本医療デザインセンター)は、2023年12月5日(火)に、『医デ本 今日から現場で使いたくなる医療デザインの入門実践書』を発行いたしました。「医療」の現場に「デザイン」の発想を取り込もうという従来の枠組みにとらわれないコンセプトが話題を呼び、専門書としては異例のヒット。紀伊国屋書店、ジュンク堂書店の本店で週間売上1位を記録しました。

全国各地の様々な事例を紹介している本書は、経営者はもちろん、現場の職員が「今日から現場で使いたくなる」入門実践書となっています。医療や介護にかかわる専門職員はもちろん、自分や家族の健康とウェルビーイングを追求したいという一般読者からも反響を集めています。

「医療デザインの実践例の章が、すごくためになってます。「これをこう変えたい」という意思やアイディアがあって、それに向かって行動や環境を変えていってるのが、素晴らしいと感じました。」(血液内科医・40代・千葉県・女性)

「医療や介護は、地域で暮らす人の生活の一部に過ぎません。全部ひっくるめて「幸せ」な地域を作るためのヒントがデザイン思考から得られた気がします」(開業医・50代男性・大阪府)

「デザインって言葉だけで聞くとすごく縁が遠いものだと思っていました。でも私たちが「少しでも良くしたい」と思って行動した1つひとつが、すべて「デザイン」なんですね」(会社員・20代女性・神奈川県)

「患者さんと医療者のつながりが大事……などと耳にタコができるほど聞かされてきた。でも本気で地域を変える、社会を変えると行動している人たちの事例に驚かされる」(医療専門メディア編集長・30代男性・東京都)

「現状を変えよう、もっと良くしようと言えば言うほど、職場で「あなたは変わり者だ」と言われてきました。自分だけがおかしいかと思っていたら、違いました。世の中には私よりも変わり者がいっぱいいる。この本を読んで一番の学びです」(理学療法士・30代男性・東京都)

『「医療の課題は、医学の力だけでは解決できない」という事実に僕たち医療者がまず気がつくことが大切なんじゃないか?』という帯の問いから、全国各地の取り組みから、学んだ人たちの座談会まで。職場や地域を、医療デザインで明るく照らすための「問い」が読み手の好奇心をくすぐる構成になっています。

【著者コメント】
「この本は『入門実践書』です。あなたの職場、あなたの地域で誰も行動している人がいなければ、“ファーストペンギン”になるチャンスです。もし、すでに活動している人がいたら、フォロワーシップを発揮して、ぜひその人の活動に乗っかってみてください。
『今日から現場で使いたくなる 医療デザインの入門実践書』として、今から試してみよう!と思ったことを、まずはやってみましょう。やってみたら、見えることがあります。見えたら、できることがわかります。徹底的な『観察』から見えるものがあります。手を動かして初めて見えてくることがあります。行動したらムーブメントが起きるとは限りませんが、行動しなければムーブメントは起きません。
まだ、間に合います。やればできます、必ず。1つひとつ前へ進めましょう。
医療デザインで、世界に驚きと喜びを。」

【書籍概要】
『医デ本 今日から現場で使いたくなる医療デザインの入門実践書』
著者:一般社団法人 日本医療デザインセンター
定価:2,200円(本体2,000円+税)
発売日:2023年12月5日(火)
判型:B5判
ページ数:196P
ISBN:978-4-911055-08-3
発行:株式会社玄文社

【目次】
序章 なぜ今、医療デザインなのか?
第1章 現代の日本が抱える医療の課題
第2章 デザインの原則と医療デザインへの応用
第3章 全国に広がる医療デザインの実践例
第4章 今日から医療現場で使えるデザインの実践
第5章 医療デザインでの学び -受講生対談-
終章 医療デザインで、世界に驚きと喜びを。

【著者プロフィール】
一般社団法人 日本医療デザインセンター
“医療デザイン”とは、日本医療デザインセンターが掲げる「すべての人が安心して豊かに生きることを目的とした」企画、設計および、それを実現するためのプロセス(過程)です。
医療の対人援助から社会課題や環境問題まで。マクロな視点からミクロな視点まで、多角的に観察しながら『課題設定』とその解決を行います。
『Collective Impact による医療デザインの社会実装』によって2027年までに、日本国内の7つの大学病院構内に医療デザインによるイノベーションが生まれる“日本医療デザインセンター”の設置を実現します。

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『医デ本 今日から現場で使いたくなる医療デザインの入門実践書』


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