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2024.03.25 / NEWS

筑波大学附属病院脳卒中科との共同研究を開始しました!

AUTHOR / 日本医療デザインセンター

日本医療デザインセンターは、筑波大学附属病院脳卒中科と株式会社セントラルユニと共に、周術期医療の環境向上を目指す共同研究を2024年より開始しました。この研究は、複雑化する医療課題に対応し、患者と医療スタッフの安全を確保するための新たなアプローチを探求します。

高度化する医療技術と手術の難易度上昇に伴い、多職種の医療スタッフが協力して安全な手術環境を整えることが一層困難になっています。本研究では、医師、看護師、放射線技師、医療工学士、薬剤師など、様々な職種が関わる周術期医療の課題を明らかにし、チーム医療の効率化と患者体験(PX)の向上を目指します。

研究の初歩として、「周術期医療に関わる医療スタッフに対する業務環境に関するアンケート調査とワークショップ」を実施し、得られた情報をもとにインフォグラフィックを制作し、周術期医療の改善に資するデータの可視化と解析を行います。

2024年の2月下旬には以下の1.〜3.を実施しています。

1.周術期医療に関わる事前アンケート調査
2.周術期医療に関わるワークショップによる情報収集
3.ワークショップ後のアンケート調査

今後は、3.のアンケート結果およびワークショップで参加者が作成した資料をもとにインフォグラフィックによって可視化し、解析・考察をおこないます。


●研究代表機関と研究代表者
筑波大学 医学医療系 脳卒中科 教授 松丸 祐司

●研究分担者
筑波大学 医学医療系 脳卒中科、脳神経外科、救急・集中治療科 准教授 丸島 愛樹
筑波大学附属病院 脳卒中科、脳神経外科、救急・集中治療科 病院講師 中尾 隼三

●共同研究機関と各機関の研究責任者
一般社団法人 日本医療デザインセンター 代表理事 桑畑 健
株式会社セントラルユニ 事業開発部 係長 村田 和之

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