2024.01.16 / BLOG
AUTHOR / 日本医療デザインセンター
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2016年の熊本地震で犠牲になった人は、
熊本県内で合わせて273名。
このうち「災害関連死」と認定された人は218人と、
8割近くを占め、地震で直接死亡した人の4倍を超えています。
今年の元旦の令和6年能登半島地震では
災害直接死の方は350名を超えると予測されており
(あくまで現時点での予測値としてご了承ください)
その4倍の方が「災害関連死」になる可能性があります。
「災害直接死」と「災害関連死」。
医療従事者、介護従事者のみなさまが支援できるのは
後者の「災害関連死」になります。
被災地に直接支援に赴いた方はもちろん。
今回は被災地に支援に行くことは叶わないけれども
「有事の際に支援できる人でありたい」と
考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
そして明日は我が身。日本で暮らす以上、
自分の地域が、震災に見舞われるのは明日かもしれません。
そんな中で、当団体の名誉賛助会員でもある石川淳哉さんが
現地で起きていることと、感じていること。
そして、いま私たちができることを話していただきます。
医療従事者、介護従事者の方へ向けた
『災害関連死』にテーマを絞って話します。
医療従事者、介護従事者にはぜひご参加いただきたいです。
このようなときだからこそ、
有識者の活動に耳を傾け私たちができることを語りましょう。
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石川 淳哉さん
social good producer。1962年大分県生まれ。世界のさまざまな社会課題を解決するために、クリエイティブの可能性を追求する人生にすると決断。自宅に太陽光発電を導入、EV車にシフト。コンポストで堆肥循環。東京と二拠点生活の静岡県の御殿場で無農薬農園を仲間と運営するなど、暮らし方の社会実験を推進中。防災士。
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●日時:1/23(火)20:00〜21:30
●参加形式:オンライン(zoom)
●参加資格:デザイン経営会員、賛助会員および会員からの招待者
●参加費:無料
※本会への参加は、zoomのお名前の実名表示とカメラオンでのご参加が必須になります