2025/11/09 日曜日 10:00-18:00
大阪樟蔭女子大学
2025/11/09 日曜日 10:00-18:00
大阪樟蔭女子大学
私たち医療者は、他者の「死」と向き合うことが多いながらも、自身の死生観について深く考える機会が多いとは言えません。患者や家族に「人生会議」を促しても、もし私たちが自身の死について語ることをためらっているなら、社会に死を語る文化は根付かないでしょう。
「ENDING DESIGN - 人生の終焉をデザインする」では、終わりについて考える大切さを地域に浸透させるため、体験型・参加型プログラムをデザインしています。東大阪市出身の緩和ケアの第一人者・池永昌之先生や生活経済ジャーナリスト・いちのせかつみ先生による「さいごの授業」、体験型ワークショップを通じて、医療者自身の死生観を深め、それを患者ケアに活かす実践の場を提供します。
東大阪で死生観を描く文化を育む場に、多くの医療従事者、特に医師の皆様の参加を心よりお待ちしています。
カーネギーメロン大学のランディ・パウシュ教授の実話をもとに、
「余命半年と知った時、あなたは誰に、どんなメッセージを残しますか?」
という問いを、東大阪市出身のお二人が語る特別な講演です。
もし余命数ヶ月だったら、あなたは何を伝えますか?
ファイナンシャル・プランナー、生活経済ジャーナリスト
大学卒業後、会計事務所に入所し、税務経理や人材育成を中心としたコンサルタントとして活躍。平成元年に日本ファイナンシャル・プランナーズ協会「ファイナンシャル・
プランナー」の認定を受け、平成6年にCFP®︎を取得。家計からみた人生設計の考え方に関しては第一人者で、大阪では数少ない新進気鋭のジャーナリストである。平成15年には、自転車で金融教育普及のためのボランティアセミナーを行いながら日本列島を縦断。現在、テレビやラジオに出演する一方、講演会やセミナー、執筆活動など多方面で活躍中。
各協賛企業がエンディングデザインに関する革新的なアイデアやサービスを5分間のピッチで発表します。企業と参加者の対話の場としてご活用ください。
宮崎医科大学(現宮崎大学)医学部卒業後、淀川キリスト教病院内科を経て、1993年よりホスピス科に勤務。2010年にホスピス部長、2015年より現在は緩和医療内科主任部長として活躍。日本緩和医療学会認定緩和医療指導医、日本内科学会認定内科医。日本緩和医療学会代議員、日本ホスピス緩和ケア協会理事、日本死の臨床研究会常任理事も務める。著書に「アドバンス・ケア・プランニング実践ガイド」(編著、2020)、「一般病棟だからこそ始める緩和ケア」(2009)、「緩和ケアマニュアル」(共著、2007)など多数。緩和医療の分野で医療者だけでなく一般の方々への啓発活動にも力を入れており、医療現場での実践に基づいた講演や執筆活動を精力的に行っている。
業種、職種、組織を超えて参加者が混ざり合い、会場全体で行う大規模ブレインストーミングセッション。異なる専門性や視点を活かし、「人生の終焉をデザインする」という課題に対して革新的なアイデアを生み出します。
1日の学びと発見を振り返りながら、参加者同士の交流を深める懇親会です。ドリンクとスナックをご用意しております(食事の提供はございません)。新たな連携やプロジェクトが生まれる場としてご活用ください。
淀川キリスト病院
緩和医療内科主任部長
ファイナンシャル・プランナー
生活経済ジャーナリスト
東大阪プロジェクト
かわべクリニック 院長
東大阪プロジェクト
かわべクリニック 看護師
東大阪プロジェクト
ケアマネジャー
東大阪プロジェクト
フォトグラファー
日本医療デザインセンター
理事 / ライター
日本医療デザインセンター
言語家
日本医療デザインセンター
代表理事 / デザイナー
参加費は無料でした。東大阪プロジェクト、大阪樟蔭女子大学、そして両講演者のご厚意により、本来有料であるべきこの貴重な体験を、無料でご提供いたしました。これは、お金をいただくこと以上に、一人でも多くの方にこの場に参加していただくことに価値を置いていたからです。
特に服装の指定はございません。ビジネスカジュアルが一般的です。