2025.05.10 / BLOG
AUTHOR / 日本医療デザインセンター
講師:神成文裕先生(医療法人社団鴻愛会 理事長)
5月15日(木) 20:00-21:30 @Zoom
「理念は大切だ」と言われても、それを具体的な経営施策に落とし込み、職員の心に響かせ、患者サービスの向上と経営の安定を同時に実現することは容易ではありません。
特に、医師としての専門性はあっても、経営の知識やノウハウが不足している中で病院を任されたとき、どこから手をつければよいのでしょうか?
今回のフォーラムでは、医療法人社団鴻愛会理事長の神成文裕先生に、ご自身の病院経営の軌跡を赤裸々に語っていただきます。
神成先生率いる鴻愛会は、先月クラウドファンディングで700万円以上の支援を集め話題になりました。被災地でもなく、著名でもない地域の病院がなぜこれほどの支援を集められたのか?その理念と戦略についても語っていただきます!
https://readyfor.jp/projects/communitynurse-gogo
神成先生は2018年に理事長に就任後、「共に生きる」という理念のもと、1年で経営を黒字化し、2021年には新病院移転を成功させました。その過程には、数々の成功体験と同時に、直近では20人もの退職者を出してしまうという「しくじり」も経験されています。
今回のフォーラムでは、神成先生の経験から、以下のようなリアルな知見を共有していただきます。
医学の専門家である医師が経営者として成長していくプロセスには、数々の試行錯誤があります。神成先生の経験から学ぶことで、あなたの病院経営にも新たな視点が加わることでしょう。
当日は、神成先生からの基調講演の後、参加者の皆様が最も聞きたいテーマについて掘り下げていく対話型のセッションを予定しています。普段なかなか聞けない「経営の舞台裏」を知る貴重な機会です。
日時:5月15日(木) 20:00-21:30
形式:Zoom
参加費:無料
お申し込みいただいた方には講座から2週間限定でアーカイブも視聴可能です。
※アーカイブでは参加者との皆様とのセッション部分をカットする可能性がありますので、ぜひリアルタイムでご参加ください。
以下のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/T9HBwPcYxWzT7MHt9
医療法人社団鴻愛会 理事長
2008年、埼玉医科大学医学部卒業、同大学国際医療センターで初期研修医として勤務。10年、同大学病院整形外科学教室に入局、同院や大学関連病院に勤務。15年、同センター救命救急科助教、社会福祉法人長寿村副理事長就任。18年、こうのす共生病院理事長・整形外科部長に就任。同年9月〜20年9月まで院長を兼任。整形外科診療や高齢者救急などの機能を強化、1年で経営を黒字化。21年5月に新病院に移転し、AI問診や事前Web問診などICT活用を推進した、新しい時代の病院づくりに邁進。「医療・介護の連携モデル」の構築をめざす。現在も同センター救命救急科非常勤医師として勤務、同教室医局員として在籍。日本整形外科専門医・指導医。